医療設備

紙カルテを電子的なシステムに置き換え、一括してカルテを編集、管理しデータベース化します。会計待ち時間も短縮されます。また、画像管理システム（PACS）の導入により、画像データを保管、閲覧、管理します。速やかに過去の画像と比較検討できます。

細径の内視鏡の導入により、苦痛も少なく食道、胃、十二指腸を観察できます。嘔吐反射の少ない鼻からの挿入も可能です。

胸部、腹部などの一般撮影に対応します。骨密度測定も可能です。

超音波検査は人の耳では聞こえないくらい高い周波数の音（超音波）を使って身体の中の状態を調べる検査です。苦痛が少なく体内を観察できます。頸動脈エコー検査は動脈硬化が原因で、動脈の血管の壁（内膜）が厚くなったり狭くなっている様子を映し出すことができます。

不整脈や心臓を栄養している血管が詰まってしまう心筋梗塞、狭心症の診断に有用です。24時間記録できるホルター心電図も検査可能です。

肺の空気を出し入れする換気機能のレベルや、肺の容積などを調べる検査です。
喘息の患者さん、喫煙者などはこの検査を受けることが勧められます。

睡眠時無呼吸症候群を診断するための検査です。いびきや無呼吸の状態を記録することができます。治療は寝ている間の無呼吸を防ぐために気道に空気を送り続けて気道を開存させておく機械を取り付けます。検査機械の取り外しが必要なため連続した2日間の通院が必要です。そのため休日前の検査はできません。

両手両足首の4カ所の血圧を測定し血管の老化度をみる検査です。血管の硬化度（PWV）とつまり具合（ABI）から調べることができ血管年齢が診断できます。